用語解説

◇植林葬、森林葬、樹木葬、自然葬、散骨などの用語解説

まだ用語の統一や厳密な定義はなく、明確な区別はなされていませんが、大まかに解説を加えてみます。

 

・樹木葬

墓碑を建てる代わりに樹木を植える埋葬法。一人(あるいは家族と)一本の樹木という形が多かったのですが、近年では行政も墓地面積を効率よく活用できるので、「樹木葬」という名称で合祀墓を作っています。どちらかというと「森」よりも「墓」にアクセントがあるように思われます。 ここ数年に発表されている論文などでは“Afforested Burial”というタームで統一されて来ているようです。

参照⇒ 「論文資料庫

 afforested < afforest[動](他)…を森林にする, …に植林する
 burial[名]埋葬;葬儀;墓, 墓地

 Wikipedia「樹木葬

 

・森林葬

スエーデンの世界遺産「スコーグスシュルコゴーデン―森の墓地」に見られるような森全体を墓地とする考え方で、「森」にアクセントを置いています(日本では岩手県一関で「奥山型樹木葬」と称して行われている形態に近いと言えます) 。

森林葬」という語もWikipediaへの記載はありません。

 

・植林葬:

まだ使われていない用語です。

他の樹木葬、森林葬などよりも、「自分が樹木になって森を作る」という積極的な意図を感じる用語といえます。

植林葬」という語も「植樹葬」という語もWikipediaにはまだ記載がありません。

 

・自然葬

樹木にこだわらず、海や山への散骨や、樹木葬による埋葬などを総称してこのように呼ぶことがあります(散骨を規制する法令はありませんが、各地方自治体で「散骨禁止条例」が布かれ、指定された区域のみでの散骨しか認められないケースが増えています。下の項目をご参照ください) 。 

Wikipedia「自然葬

 

・散骨:

「埋葬」は地面に穴を掘って埋めることを指しますが、「散骨」は埋めずに地表、あるいは河川や海などに「撒く」ことを指します。

Wikioedia「散骨

 

・埋葬と散骨

墓地埋葬法(墓地、埋葬等に関する法律:昭和23年5月31日法律第48号)では、「埋葬とは(中略)土中に葬ること」と規定し、その第四条で「墓地以外の区域に、これを行つてはならない」と定めています。

ただし、土中に埋めない「散骨」については言及がありませんが、平成17年には北海道長沼町で周辺農家による風評被害の訴えから「散骨禁止条例」が施行されました(このことに関する「共同通信」のニュースでは、森での散骨も「樹木葬」という用語で表現されていました)。

 

「散骨」について、古くは第53代淳和天皇(じゅんなてんのう、承和7年5月8日、西暦840年6月11日没)に関する伝承がありますが、近年では周 恩来(しゅう おんらい、1976年1月8日没)やマハトマ・ガンディー(1948年1月30日没) 、石原裕次郎、いずみたくなどの散骨が知られています。

 

参考「散骨された有名人」☚クリック

 

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