「ラジオ de ハピネス」2014年3月23日(日)8:00~8:30放送分
パーソナリティ:杉山明久実
■財団法人「国際生態学センター」
世界中に4000万本も樹木を植えた宮脇昭博士がセンター長を務める法人。手入れの必要のない「潜在自然植生」の森造りを提唱している。
■公益財団法人「森の長城プロジェクト」
理事長:細川護熙元総理大臣
副理事長:宮脇昭博士
震災のガレキを活かし、植樹による防潮堤を創るプロジェクト。
スウェーデンの世界遺産「森の墓地」
エーリック・グンナール・アスプルンドは19世紀から20世紀半ばのスウェーデンの建築家ですが、世界遺産のひとつである「スコーグスシュルコゴーデン―森の墓地」の設計者でもあります。
25年もの歳月をかけて創られたスクーグスチルコゴーデンの製作途中、彼は最愛の子供の死を体験したのでした。
スクーグスチルコゴーデンでは、遺灰が森のどこに散骨されたかは遺族に伝えられません。そこに関わる人々が、森全体を同じく崇めるという考え方を大切にしているからです。そして、違った宗教のあらゆる人々が同じく森に手を合わせるという点にも、アスプルンドのコンセプトを窺うことができます。
Wikipedia「エーリック・グンナール・アスプルンド」
Wikipedia「スクーグスチルコゴーデン」